助成概要
ミュンヘン中央美術史研究所(以下、ZI)へ国内の若手研究者を派遣する費用を援助する。
派遣期間は2か月以上、1年以内とし、渡航費(往復)・滞在費(100ユーロ相当円/日)・現地旅費を援助する
- 募集時期
- 年1回(申請受付期間:10月15日~5月31日締切※ )
※5月31日が土日の場合は、その直前の金曜日まで。 - 応募手続
- 5月31日までに申請書を郵送にて提出。
- 結果通知
- 7月下旬〜8月上旬
- 対象分野
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(1) 美術作品等に関する調査研究
(2) 美術史に関する調査研究
(3) 美術館学(保存、修復、維持等)に関する調査研究
- 採択人数
- 1名(1年度あたり)
- 派遣期間
- 2か月以上、1年以内(申請年度の翌年度4月以降で任意の期間)
- 援助内容
- 渡航費(往復)・滞在費(100ユーロ相当円/日)・現地旅費を援助する。
申請が採択された場合、ZIから研究費(3,000ユーロ)、共同研究室、住居の斡旋サポートが提供される。
※派遣終了後、援助費用(渡航費・滞在費・現地旅費)に残余金が生じた場合は、会計報告にて残余金を返金いただくことになります。
※援助の決定後であっても、不測の事態(感染症の流行、ミュンヘン中央美術史研究所の事情等)により、やむを得ず派遣中止または決定内容を変更する場合があります。
申請資格
原則として財団が委嘱した推薦者、またはそれに準ずる美術関係者の推薦を受けて、別に定める書式により申請する。
- (1)
- 申請者の国籍、所属機関、身分に特別の制限はないが、美術史、芸術学もしくは、それに相当する専門領域の大学院博士後期課程在籍者(過去に在籍していた者を含む)以上の学歴及び業績を有するか、またはそれに相当する研究歴及び業績を有する者。
- (2)
- 申請及び研究報告にかかる書類の作成や一連の手続を全て日本語で行える者。
- (3)
- 派遣期間中、ZIでのワークショップ(研究発表)実施を必須とするため、英語もしくはドイツ語による研究発表を行える語学力がある者。